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シンちゃん、モデルになる?
顧問の先生に勧められて、バスケ部に入ったシンちゃんは、
程よい筋肉が付いた。
そして、そのいじめられていた原因の容姿は、そのまま、
成長して、一見すると、ハーフの超イケメン外国人にしか
見えなかった。
シンちゃんは、街を歩くと、よく、声をかけられるようになった。
モデルのスカウトである。
そんなある日、シンちゃんがあたしに言った。
「ねえ、強子ちゃん、ぼく、モデルになった方が強子ちゃんは
嬉しい?」
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