プロの殺し屋

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プロの殺し屋

この人は、プロの殺し屋だ。 あたしは、柄にもなく、怯えた。 シンちゃんとあたしは、部屋の隅でうずくまって、 抱き合ったまま、震えた。 あたしたちも殺されるのか? そう思っても、腰が抜けて、立って逃げることも出来なかった。 黒いコートの男が、あたしたちに近づいてきた。
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