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殺し屋はイケメン!
「どうしよう? 強子ちゃん」
シンちゃんが不安そうにあたしを見た。
黒いコートの男は、あたしにも言った。
「あなたもです。このまま、ここにいたら、あなたの
家族ごと、殺されてしまいます」
あたしは、怖かった。
でも、逃げないといけないのは分かった。
「シンちゃん! この人の言うとおりにしよう。
この人、イケメンだし!」
あたしは、怖いはずなのに、つい言ってしまった。
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