シンちゃんが!

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シンちゃんが!

「シンちゃん! 逃げて!」 だが、あたしは、簡単に男に、振り払われた。 「強子ちゃん!」 シンちゃんが叫んだ。 男は、あたしに駆け寄ろうとしたシンちゃんの首に、注射器を刺した。 「シンちゃん!!!」 あたしは、泣きながら叫んだ。 シンちゃんは、すぐに崩れ落ちて、動かなくなった。 シンちゃんが! シンちゃんが! 死んだ!
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