第一話 何も変わらない朝なんだから

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第一話 何も変わらない朝なんだから

本日より、やっと落ち着いたので書かせて頂きますので又よろしくお願いします。            サバの味噌煮 何気ないいつもの朝、、、目が覚めた長男の修は寝返りをうち気付く 「え???何でけーちゃんがここに居んの?」 そう、いつもと変わらぬ風景なのだが、昨日は弟の啓太は仕事が遅くなるからと言っていたのだが、、、 起こさないようにそっと起きると腰回りに腕が絡みついてくる 「?!?!?!」 まだ朝の6時の為、声を出すわけにもいかずゆっくりと巻きついてきた腕を外してベッドから降りる、そしてそっと部屋から出ていき 「びっくりした、何で一階で寝てるんだろ?上に上がって歩く音させたくなかったのかな?みんな居るからねぇ、起こしたくなかったのかな?」 と、勝手に一人で納得している これぞ無自覚な人間のなせる技 それじゃあみんなの朝食を作りましょうか?と意気込んでキッチンへ行く
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