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「女の子とただエロい事したいだけだろ?」 ニッと笑う葉流。 図星を付かれた様だが誤魔化しの笑いを浮かべる結弦にジト目を葉流が送るとタジタジとなった。 「だって、興味あるんだもん·····」 お前なら女の子とし放題だよな。と結弦は拗ねるような恥ずかしそうに視線を彷徨わせ葉流を視線だけ避けた 「エロい事って女の子とだけって限らないんだけどな」 机に肘を置き頬を支えて妖艶に笑う葉流に意表を付かれた結弦は視線を向けると葉流の表情を見た結弦はドキッとする。 綺麗な顔が色気を増すと余計に綺麗に見えた 気になる? そう聞こえそうな葉流の表情にゴクリと喉を鳴らした結弦。 妖しげなこの空間の雰囲気に葉流は言葉を紡ぐ 「俺も、興味あるんだよね。 男同士どうなのかって···············」 葉流の表情は妖艶で色気があり、ゆっくりと結弦に近づた。葉流のその言葉と共に顔が近づいてきて、結弦はドキドキと胸の鼓動と共に葉流の目を見ると綺麗な睫毛が視界に入った。 綺麗な睫毛だと呑気に思った瞬間、葉流が結弦の唇に重ねた。一瞬驚いたが結弦は瞳を閉じてソレを受け入れてしまったのが、全ての始まりだった···············
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