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ゆっくりと上下に緩急に握られ擦られた結弦は甘い吐息と共に声が漏れ出た
「ぁ、ん··········ぁぁン、」
何年もこの関係が続いていた結弦と葉流は、結弦の身体の事は熟知していたのだ、何処がどう弱いのか何をしたら悦ぶのかさえ
「ぁ··········、ィく·····」
その言葉に葉流はニヤリと笑い、根元をキュッと握った
「まだ、イかせねーよ」
そして、また緩急つけて刺激される。イキそうになったら、また手を止められ射精感がずっと高昇ったままの結弦は半泣きになって
「お願い··········葉流、イかせて···············」
半ば叫ぶように懇願する結弦は吐き出せない精を下腹部がジンジンと少し痛む感覚を覚える·····
イきたい、イきたい、イきたい
そればかりが思考を支配した。
何も考えられない結弦は兎に角吐き出したい精をどうにかしようと腰を葉流に押し付けユラユラと動かし始め
「ぁ、あ、ぁあ··········ン、はっ、はァん··········」
もう一度、登り詰めようと腰を揺れ動かした結弦はそのリズミカルな動きと共に甘い声を発する
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