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プロローグ
時は戦国時代。
姫巫女という平安時代に名を残し、一人の少女に姫巫女の役職を捧げ、その少女は姫巫女という役職を授かった後、不老不死になってしまい、あらゆる時代を巡り、乱世の世にたどり着いた。
初代姫巫女は愛する者が処刑され、そのあとを追った。そして、姫巫女という役職を捧げられた人物は全員、幸せを手に入れれない呪いと死を望んでも絶対に死ぬ事が出来ない呪いがついた。
二代目姫巫女となり、戦国の乱世を生き抜く少女・望月桜歌は、何度も死を望み、何度も自害をしたが、短刀の刃が折れたり、心中をしても人が沢山いたりする事が多く、全く死ぬ事が出来ないのであった。
そして、 今日も自害をしようと桜の木が多い山へ来ていた。
しかし、この山へ来た事によって彼女の運命が揺るがされることをまだ誰も知らないのであった......
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