SHADOW DETECTIVE

SHADOW DETECTIVE 関連イラスト 【Golem】

　古代文明が栄えた時代に、権力者たちが所有していた兵器の一つであり、開発したのはベルダ。

　主に忠実な人形兵器とでも言うべきもので、土で構成された体に、圧縮したインダストクリュスタスを埋め込み、動力としてる。力強そうな見た目であるが、そのスピードは速く、また高出力で閃光を放つことが出来た。

　そもそも跡形もなく滅びた文明故、当然Golemが実在したことは現在に認知されていないが、ユダヤにゴーレム伝説があることでの関係性は少なからずあると思われる。

　古代文明の権力者が、自分たちの支配時代が、民の怒りによって終わりを迎えようとしている際に、未開の地に飛ばした兵器13個の内の一つがこのゴーレムであり、中東の小国、ガディア共和国で涼子や六堂たちが戦ったことが、本作の会話から判る。

　ゴーレムは土だけで構成されている姿を想像されることが多いと思うが、そこに鎧を着ている方が、より兵器っぽさがあるかと考えました。

　現在のG-weaponとの生合成というか、ゴーレムが土人形の姿では、G-weaponもまさか同じく土人形にするわけにもいかないというものあって、少し悩みました。

　インダストクリュスタスのエネルギーが発しているのが、目と胸の光で分かりますね。

　本作では出ていないけれど、度々名前も出てくるので、描いていただきましたが、これも晴乙さん泣かせだったかなと、これまでのイラストより感じました。