放課後の君

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放課後の君

6時半。 約束の場所で俺は中条を待っていた。 今日1日、ずっと中条のことを考えていた。 そんな考え事ばかりの俺を伊織は心配していたが、伊織には話さなかった。 待っていると、トントンと肩を叩かれた。 振り返ると、昨日同様少し露出のあるワンピース姿の中条がいた。 いつも長めのスカートを履いてるのに、今日は膝上の短めのワンピースだ。 「颯くん、おまたせ」 「なんで、名前…」 「だって、今は颯くんが好きな中条莉々奈だから」
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