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そして、私は再び看護師さんに質問しました。
「じゃあ、自費の検査をした方がいいんでしょうか?」……と。
自費に行う検査の中には、夫であるサイ君も一緒に受けてもらう検査もあります。
夫婦の染色体に異常がないか、を調べる検査です。
サイ君は私が不育症の病院に通う、と言う話が出た時から、
「じゃあ俺も一緒に行った方がいい?」
「俺が受ける検査もあったら教えてね」
と、とても協力的でした( ; ; )
それは本当に有り難く、私はとても恵まれていると思いました。
不妊症や不育症の検査や治療に当たって、パートナーが協力的じゃなければ、それはとても辛いと思いますからね。
少し話がズレますが、流産をしてしまったこの約四年間の間に、私とサイ君の夫婦の絆は間違いなく強くなったと思います。
三人の赤ちゃんはとても短い命でしたが、
「この人をパパに選んで間違いなかったよ!」
って、私に教えてくれたようにも思います。
赤ちゃんを亡くしてしまった事はとても悲しくて辛い出来事でしたが、私はその原因が例えサイ君にあったとしてもそれが理由で別れる事は絶対にありません。
もしも過去に戻れて、別の人となら赤ちゃんが無事に生まれるとしても、私は絶対にサイ君と結婚する人生を選ぶでしょう。
それくらい、私にとっては最高のパートナーです(o^^o)
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