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〜2〜計画再始動
七川side
不運なことに、あーちゃんじゃなくて郁人が手伝ってくれる事になった。
一番こいつが早く殺されそうで怖いわ、、
「誰が一番早く殺されそうって?」
げっ、なんで分かったんや、
心の中でしか言ってへんのに、、あいつ、エスパーか?
「お前さ、分かりやすすぎる、顔に出てるぞ、」
え、うっそ、、
私ってそんな顔に出やすいタイプやったっけ、?
なんか郁人が来てから、分かりやすくなったんかな、
「疲れてるんだろ?ちょっと寝りゃいいじゃん」
「んな暇ねえよ」
「第一、私芸能人やから、暇じゃないねんな?」
いや、何言っとん自分←
だいぶ頭おかしくなってんなって思う。
でも、まあ、事実ではあるけどもやな、、言い方が、、w
「結局、そうやって誤魔化してる、、」
「もっと自分の体大事にしろよ」
「っ、はいはい、」
「あんたも大概だけどね、郁人」
お互いこうやって煽り合うのが、
なんだかんだ心の支えにもなっている気がする。
なんでかは知らんけどな、、w
「で、どうすんの、前の計画。」
「星にはなんて言ってんの?」
「あーちゃんには、続けるとは言ってある」
「でも、もうどうしたらええかわからへんのよな、、w」
「郁人、あんたやったら、どう動く?」
だいぶ頭がイカれてしまってる気がするけど、
まあ、それは置いといてええんちゃうかな、、
「ん?俺の話?」
「俺は、調べることが終わったら計画を始めるね、」
「ほら、証拠とか、アリバイとか調べなきゃじゃん、」
いや、警察かよって思ったのはこっちだけの話。
やっぱそうやんな、調べるもんが調べ終わってからじゃないとやんな、、
今手元にある情報は、決定的な証拠と、アリバイを崩せるもの、、
ん?え、もうできるくね?
「おい、何1人でぶつぶつ言ってんだよw」
「揃ってるなら、始めないと、向こうも動いてるみたいだよ」
「そうか、分かったわ」
「よし、こっからが私らの本気を出すとこやで、」
「さあ、始めようや、私らの、
計画を」
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