エピローグ

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「心配してくれてたの? ありがとう。でも、私が買い物に誘う電話をしたくらいじゃ、桜なんて咲かないわよ。それより、予定は大丈夫?」 『もちろん。こっちは暇しまくりだよ!』  あまりにも色んなことがあったせいだろうか。  普段と変わらないテンションで言葉を返してくる友人の声に、平穏な日常の気配を感じ取って、 「それじゃあ、待ち合わせ場所は美都羽の家にしても良い? おじさんとおばさんにも、改めて泊めてもらったお礼を言いたいし」  私は安堵に似た心地を味わいながら、少しだけ浮ついた気分でそう言葉を返した。          完

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