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正常位の体勢で、斗希は私の中へと入って来た。
そういえば、避妊具を付けていないな、と思ったけど、
斗希の腰が動くと、そんな事は考えられなくなった。
ふと、夕べもこうやって眞山社長に抱かれた事を、思い出した。
それを思い出すと胸が苦しくなって、
もう二度と眞山社長とあんな風に会わない、と思った。
私がそう思わなくても、もう眞山社長の方が、私と個人的に関わるつもりはないだろうけど。
「結衣」
斗希に名前を呼ばれて、頭の中から眞山社長の事が消え、目の前のこの人の事で一杯になる。
斗希の腰の動きが激しくなって、
思わず大きな声が出て、快楽の波がピークへと達してしまう。
そして、斗希はそれを引き抜くと、
私のお腹の上で、その白い液体を出した。
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