公募について、思うこと

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公募について、思うこと

 ちなみに代表作うんぬんに関しては、ちょっと思うところありまして。 (注:ここから素人の、捕らぬ狸の皮算用的な思考がつづられます( *´艸`))  もし、公募で受賞してプロになったら、ある程度は同じ路線で書くことを求められるんじゃないかな、と思うんです。    妄想コンテストではいろんなジャンルを書けるのが楽しくて、テーマによってジャンルを変えている私ですが、例えば「ファンタジーで受賞したけど、次は時代小説書きたいです!」ってのはもう仕事になってしまったら通らないかな、と思いまして。  めちゃくちゃ面白ければ別でしょうが、「ファンタジーが面白かったので、次もファンタジーを書いてください!」と言われるのが自然な流れかなと思うんです。  プロ一作目の作品は、ある意味名刺代わりになって、「あの人はあのジャンルで受賞した」というイメージがつくでしょうし。  なので、いろんなジャンルの中から、自分が好きで、書くのが得意なものをある程度絞ったほうがいいのかな、と思っているところです。  (いろんなジャンルが書けるっていうのは、もちろん強みにはなるとは思います。一作目はよかったけど同じ路線の二作目はいまいち、でも三作目で別ジャンル書いたらそっちが予想以上にウケました、なんてこともあるでしょうし。  余談ですが、最近は小説の賞でも「書籍化したことのある作家の応募枠」というのも見かけて、書籍化したから安泰ではないな、ということをつくづく感じます。そういう意味でも、使える武器は多い方がいいかなと思います)  新作長編を書くなら、「これが私の代表作です!」って自信もって言えるくらい詰めに詰め込んだ、先が読めない面白い作品を書きたいなと思います。  一番は、自分が書いてて&読んで楽しめる、好きな作品ですね! (もしくは……ジャンルごった煮作品にしちゃうとか?  大変だけど面白そうです(*´艸`*))  こんな妄想書いておきながら、プロにはなれずに終わることももちろんあるでしょうが、応募するからには「もしかしたら受賞するかもしれない……しないかな?」と思って書くより、「わー! 私の小説すごく面白いんだけど! 私の最高傑作じゃない!?」という強気な気持ちで書いたものの方がよりよいものが書けそうな気がします。  今年は短編を読んで書くことが多かったですが、来年は長編を読んで書く、勉強と挑戦の年にできたらと思います( ・ㅂ・)و ̑̑  そんなことを考える、11月の夜でした。  ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます。  また年末年始あたりに、2023年のまとめも書けたらと思います٩(ˊᗜˋ*)و
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