妄コン受賞‼️

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 さて、これを書いている今は受賞の日から4カ月経ったところです。  創作への意気込みが変わりました。  前は「なにか受賞したい!」と焦っていましたが、妄想コンテストで受賞してたくさんのお祝いコメントをいただき、フォローしてくださる方が増えて、作品に受賞バッジがつき、自分にご褒美ケーキを買い、紅茶を淹れて美味しくいただき、歳を考えず2個も買ってしまったもんだから甘さに「うっ」となり(でも完食し)、コメントやスタンプに舞い踊り、少し焦る気持ちが落ち着き、その後長編への想いが強くなりました。  兼業作家を目指しているので、やっぱり長編を書いて公募に出したい。  短編を書いて、「もっと展開を入れたい」「もっと設定を活かした動きを入れたい」という思いがさらに強くなりました。  長編は、やっぱりキャラに深みが出ると思うんです。  先日、名探偵コナンでつくづくそれに感心しました。長年やっているからこそいろんなシチュエーションでキャラが登場する。  例えば安室さんがテニスコートに来たらめちゃめちゃ上手で、しかも涼しい顔でやることによってよりクールなカッコよさが増すし(同じカッコいい、でもキッドはなんかおちゃめな感じがする)、ギターを弾くエピソードでは上手くてカッコイイ! だけでなくスコッチとの回想が入ったりする。同じギターでも、園子ちゃんが持つと「はじめての楽器!」という感じでそれはそれで可愛いけど同じアイテムに対するキャラの印象の違いを丁寧にやれるのはベースとなるそれまでの話があるからだと思うんです。  それが積み重なって交差して作品が成立しているから、それぞれのキャラの年表作れるくらい色んなエピソードがありますよね。  メインはあくまでもコナンですけど、服部君、キッド、安室さん、赤井さん……と映画でもサブメイン(?)になるくらいのキャラがたくさんいるし。  もちろん作者の青山先生がキャラ造形、構成、どこでどのキャラを動かすか、全て計算されているからこその作品の魅力だと思います。しかもトリックやラブコメを入れながら……神……。    ちょっと語り過ぎました(笑)好きなんです、コナン(*´艸`*)  あんなに愛される作品を書きたいものです。
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