推敲

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……と、ここまでいろんなやり方を書きましたが。 今回『雨降る城の少女』は、とにかく字数を削るために何度も読み直し、 ①いらないシーン、設定、文章はないか ②表現をより字数の少ないものに言い換えできないか  この二つに力を入れました。あとは削ればいいというものではもちろんなくて、 ・削ったことで表現が損なわれていないか、ちゃんと伝わるか ・場面転換は順序だてて書かれているか。もしくは読者様を惹きつける目的で順番を入れ替えたものはその目的に沿っているか ・キャラは統一されているか(口調、行動) ・キャラの見た目、風景はきちんと伝わるか ・読者様の五感が刺激されるような描写はあるか (ファンタジーであっても音、明るさ、においなど描写されればリアリティが出ると思います) ・主人公に都合のいいように設定を組んでいないか (主人公以外の登場人物の言動は、ちゃんと本人が考えた上でのことか。敵の立場からも納得のいく書き方をする) ・テーマのお題はきちんと活かされているか (テーマから発想、執筆しましたが書き上げた後にも再確認)  などなど。  ……なんだか書いてて憂鬱になってきました。  これでも兼業作家を目指してコツコツ書いている身なのですが、なんせ8000字の推敲でヒィヒィ言っているのです。1週間推敲しただけで起きた時に「朝か……あと〇〇〇字削らなきゃ、間に合うかな」と少し暗くなっていました。これが10万字超えの長編が求められる公募だともう茨の道です。  茨の道、なんですが。  思い起こせば去年の正月に「今年から長編を書くぞ!」と思い立って今、エブリスタに公開している作品だけでも24作品(2022年7月現在)あります。他サイトに投稿したものを含めると30作品くらいになるでしょうか。  短編がほとんどですが、それなりに推敲は重ねてきました。去年より、前作よりは確実にレベルアップしているはずです。  とりあえずうちのプリンタが故障したので長編推敲に備えて新しいものを買いにいかないといけません。話はそれから、いや長編完結させてからだ……!  ここまで読んでくださりありがとうございます。  では、また~ヽ(´▽`)ノ 追記:推敲しまくって「これ技術とか字数的にはいいのかもしれないけどちゃんと読者様の心に伝わるのかしら……」とドキドキしていた『雨降る城の少女』はおかげさまでスタンプやコメントであたたかい反応をいただいております。  本当に皆様に感謝です。  読んでくださる方がいるから頑張れます。また楽しんで書きます(∩´∀`∩)💕
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