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小説、ドラマや映画も「どうやってこの作品はできているのか」、構成やキャラクターの作り方など意識するようになりました。話題になっているものにもなるべく触れるようにしました。
多くの人が楽しんでいるのものは、やっぱり魅力がある。
話題になっているということは時勢に合致している。
流行りものはなんとなく敬遠していた私でしたが、ここ1年でだいぶミーハーになりました。
偏見を持たず、受け入れる。すぐ動いて、楽しむ。ヒントをもらえることも多く、今では大事なことだと思っています。
また幻冬舎「話題の本.com」にて短編連載を持ちました。Twitterで募集しているのを見て、ノリで送ったら通りました。勢いって大事ですね。
ただ、金銭のやりとりは発生しません。出版社の公式サイトに作品が載る、というメリットがあるものの、プロになったわけではありません。
作品に対して編集者さんからアドバイスいただくこともないです。
でも2,000~3,000字×5~10話という制限の上で物語を構成することはとても勉強になります。
また『エルフと夢を』の推敲にあたり満島シエラさんに多大なご協力をいただき、貴重な時間を割いてアドバイスをもらいました。
頭をフル回転し、「書かなきゃいけないもの、書かなくていいもの」を見定めながら推敲しました。より良いものができ、感謝しています。
それから、担当の方とのやりとりで、「小説を書くことを仕事にする」ことが少しイメージできるようになりました。
本業と同じで、やりたいことばかりできるわけではないし、字数の制限、締切もある。エブリスタのように後から修正できるわけでもなく、良いものを届けるためにプレッシャーもある。専業作家の場合、安定して収入を得られるか、先々も食べて行けるかの不安もあるでしょう。
「推敲、チェックのために自分の作品ばっかり何十回も読んでいる」という作家さんのつぶやきもTwitterで見かけました。そういう、創作というより作業に近い仕事も出てくる。
そして専業作家となれば、1人で家に籠って書くことになる。
私は本業もやりがいを持ってやっているし、仕事しながら作品のヒントが得られることも多いです。多分人と関わらないと書けません。
なので、総合的に考えて今は兼業作家を目指しています。
そもそも実力がまだまだなのですが、夢を持つのは自由なのでここで語っておきます。言ってたら現実味を帯びてくるし( *´艸`)
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