0人が本棚に入れています
本棚に追加
驚いて見ているボクの前に、マナカさんが現れた。
「マナカさん!」
「ヤドさん!お久しぶりです!」
「よかった!また会えた!元気でしたか?」
「はい!ヤドさんもお元気そうで!」
突然柱から現れた女の子に対する反応としては異常かもしれなかったけど、
ボクはまたマナカさんに会えたのが、すごく嬉しかった。
「それでどうしてまたここに来たんですか。」
「はい、それなんですが。」
マナカさんは少し下を見てから、困ったような顔で
前と同じように銀の板を見せてきた。
「ここに行きたいんですが、どう行けばいいですか?」
前と同じように、地図がそこには照らされていた。
最初のコメントを投稿しよう!