はじめから

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はじめから

あんなにも 愛していたのに あんなにも 大切だったのに 『好きな人が…できた』 その一言で すべてが終わる まだ 想いが募り 高ぶるままに ゴールだと思ってた結婚が また 双六のように ふりだし いくあてもなく 小さな灯りに たどり着いた 香ばしい味わいが 心に 浸透するように 幾筋も流れる想いが 憎しみから 解放される はじまりは いま… *おわり*
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