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自己紹介も終わり、仲間を3人迎えたグロムは一度自分の町へ戻り一週間後に王都から魔王軍討伐の旅に出ることとなった。
町へ帰ってから、町のみんなへ王都であったことを話したら、町は大騒ぎ。
グロムを送り出すための宴を2日に渡って行った。
町はまだ3割程度しか復興出来ていないが、国王陛下の命令であれば仕方ない。
グロムは町で準備を行い町を出るため町の門へ向かう。
町を出ようとしたとき
「あ、あのこれ…どうぞ。」
そう言って魔王軍に襲われてた時に助けた少女が傷だらけの両手の手の平の上には一つの人形があった。
「これは?」グロムが尋ねる。
「たすけてもらったから、そのおれいです。」
頬を赤らめて少女が言う。
「ありがとうこございます。いただきます。君の名は?」受け取りながらグロムは聞いた。
「メディです。」
「メディ。覚えておきます。素敵なプレゼントありがとうございます。」
そう言ってグロムは旅立った。
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