夜な夜な頭に浮かぶ事。

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夜な夜な頭に浮かぶ事。

想像の中でしかない。 でも、はっきりと声が聞こえる。 "何で間違ってるって言われるの?" "僕は僕で生きてるだけなのに" 当たり前のことを言ってるだけなのに、 なぜかとても寂しく感じる。 「何が正解で、何が間違いなんだろう」 「僕が生きることは、誰かにとって正解になるのかな?」 僕にとっての正解って何、? 誰かにとっての不正解って何なの、? …わからない。 だからみんな違う夢を見れるんだ。 誰もが違う明日を夢見てる。 僕も、君も、彼も、彼女も。 誰1人、同じ人間なんていないんだ。 星が降る夜に、涙一粒こぼれ落ちた。 同じように光れない、みんなの輪に馴染めない、 何で誰かと同じように生きれないんだろう。 でも、同じように生きれないからこそ、 僕だけの人生、君だけの人生が描けるんだろう。 何が正解で、何が不正解かなんて、 僕が、いや一人一人が決めるんだ。 だから、誰だって同じ選択肢を選ぶ人なんていない。 似ている選択肢を選んでも、 それはその人だけの人生になる。 だから、間違ってることなんて、きっとない。 大丈夫、僕らは僕らのまま生きればいいんだ。 『間違っちゃいないよ』                   Start→
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