エピローグ

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エピローグ

「すっかり日も暮れちまったな。まぁ、楽しかったしいいってことよ。ちっちゃいことは気にすんな!」 海人は大型クルーザーを船着き場に横付けした。 「な、なんじゃこりゃ!」 請求書を見た海人は思わず叫んだ。 「日没をすぎると一日延滞となります。ワインセラーのワインも全て空になっておりましたので延滞料金とワイン代、特別清掃料金が加算されております」 「ハ……ハハッ、あの二人、すごい勢いで飲んでったからなぁ……(((;ꏿ_ꏿ;))) まぁちっちゃいことは……気にすんな……_(┐「ε:)_グハァッ」 海人は152万円の請求書を握りしめ、力なく呟いた。
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