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こんな、ダイエット嫌だ1。
[いまどこにいますか]
堪えくんは、桜さんにメールを打つ。
しかし、返信がなかった。
堪えくんは、真っ青になった。
[既読スルーされた]
ヤバイ、心が砕けそう。
しかし、桜さんが走って来るのが、見えた。
堪えくんが、[桜さーん]と、声を掛けると、桜さんが立ち止まる。
桜さんが、顔をトマトように、真っ赤にした。
[まさか、今の見た...]
堪えくんは、[何が?]と、聞くと。
桜さんは、堪えくんに、[最近、ダイエットを始めた経緯を話した]
きっかけは、ちょっとした事だった。
兄の直木さんが、[桜ちゃん、クッキー、焼けたわよ]と言った。
桜さんが、[お兄ちゃん、ありがとう]と言った。
しかし、グッと、上着を閉めようとしたが、閉まらない
[服が、閉まらないわ、縮んだのかしら]
直木さんが、[クリーニングのミスかしらね]と言った。
直木さんは、ジャケットを桜さんに、渡す。
しかし、パッン、パッン。ジャケットが入らない、。
[...]
[...]
二人は、無言になった。
その時、遊びに来ていた、ルキアが、桜に抱きつく。
[桜さーん]
しかし、[あれ、桜さんのお腹、風船ように、プニプニ]
ニコッと笑顔で、とんでもない事を言う。
直木さんは、思った。[恐ろしい子、この府陰気で、爆弾発言をするなんて]
続く。
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