その、時。

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キスしながらも、この男は私のシャツに手を入れ、胸に触れて来る。 そして、ブラジャーを外され直に触れられた。 目を強く瞑れば、涙が耳の方へと流れ落ちる。 もう、逃げられないのならば、 早く終わって欲しい―――…。 中途半端に衣服を脱がされ、 スカートを履いたままパンツだけ脱がされた。 永倉二葉も、スーツの上着は脱いだが、ワイシャツは着たまま、 下だけ脱いでいた。 強引に、それを私の中へと入れて来る。 初めてではないが、痛くて奥歯を噛み締めた。 暫く体を揺さぶられた後、それは引き抜かれ、お腹の上にそれを出された。 その事に、なんとも言えない屈辱を感じた。 「約束だから、とりあえず3日待ってやるよ」 永倉二葉は、さっさと衣服を整えて、私の部屋から出て行った。
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