1.「書く」小説との出会い

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1.「書く」小説との出会い

私が最初に小説を書きたいと思ったのは、高校生のころだったと記憶しています。でも、書き方がわからない。どうやって表現すればいいのかわからない。面白い作品とはどういうものか、さっぱりわからない……そして月日は経ちました。 私には小説を「読む」ことはできても、「書く」ことは無理なんじゃないかと、ほとんど諦めかけていたとき、同じMMOのメンバーのSさん(今の師匠)に、 「レイさんはチャットが面白いですね。小説を書けるかも知れませんよ」 と言われたことがきっかけでした。
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