存在

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「だが、お前の身体は人間だ、 いつまでも…ってわけにはいかないんだ。 お前が死ぬと、一度俺は身体から離れる。  お前の魂の臭いをかいで、 天から落ちてくる時の瞬間を察知して 俺は傍に行き、 お前が生まれる瞬間に、また、お前に入っていたんだ。 時々、俺を感じてたんじゃないのか?」 「…あっ!そう言えば…。 時々、声が聞こえてきたりあった! 耳元で、危ない…とか、見られてる…とか!」 「はっはっはっはっ〜!それは、俺が教えてやっていたんだぞ。」 一一…笑。鬼くんは。すぐ自慢げになる。 「そうだったのね…。だけど 瞬間に入るとか…ずっと待ってたの?気が休めないよね。。そこまで…一緒にいたいぐらいに、私の事好きなんだね〜。。 ありがとう〜」 「好きって何だ?????? お前に吸い込まれお前を喰らうんじゃなく 命を与えて鬼界では追放されちまったんだぜ! だから、 まっ…行く場所がなかった…しな。前より鬼の邪鬼が無くなって… 俺が鬼に狙われたりもするからな! アイツらは、えぐいもんだ」 一一一‥って、あなたも、えぐい一人?だったのですよね。笑 「お前は、不思議なパワーがあるみたいだ。 だから…俺は、お前の中に居れば お前を守れるし、俺も守られていた。 まっ!これは、運命ってやつじゃねぇーのか!?」
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