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ねぇ、凌二。
扉の先で笑ってる?緊張してる?私を見てなんて言うかな?
一歩一歩、あなたへと近づくためのバージンロード。たくさんの友人に囲まれて、その先に凌二がいて、差し出された手を掴んで。瞳を合わせればあなたははにかんで。
「やば〜…ちょーキレイ」
みんなに聞こえちゃうくらいの声で言う。
きっと全てが運命。
涙が枯れるほど泣いたし、紘二以上に好きになれる人が現れるなんて思えなかった。
でも、逢えたね。
二人で前を向き、誓いの言葉を口にする。今度は私にしか聞こえない位の小声で。
「結、俺と出逢ってくれてありがとう。幸せになろうね」
きっと私はこの瞬間を忘れない。
凌二に逢わせてくれてありがとう。
空へ届け。
今日も青く、高い。
おわり。
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私の物語と出会ってくださりありがとうございます
皆さんにHAPPY が届きますように♡
2021.11.10
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