『鍵武』についての説明

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『鍵武』についての説明

今回は、『鍵武』についての説明をしたいと思う。『鍵武』は以前の説明を要約すると、武器を使用することにより、能力を発揮する種族である。 今から『鍵武』についてより具体的な説明を記入したいと考える。しばしお付き合いを。 『鍵武』は、生まれた時からその能力を発揮できない。個人個人がオリジナルの武器を手に入れることにより『鍵武』としての資格を得る。武器を発見、所持していない状態・現状を『無人』と呼ぶ。『無人』の際、自身の体に異変が生じる『超身』の種族と勘違いされる場合がある。本人も気づかず、周りも気づかないまま『無人』として生涯生き続けることが稀にある。 『鍵武』は、親の遺伝を繋がない場合が多いため、 例えば親が刀を使用するが、子は弓を使用することが有り得る。『鍵武』の力が遺伝する場合は、より濃い血か長い間受け継いだかかなり限定した場合のみである。 『無人』の状態から『鍵武』の段階に繰り上げるには、数多ある武器から自分だけの武器を選ぶ必要がある。もし専用の武器が見つかった場合、体に異変が生じると伝えられている。髪が変色、目が変色などが挙げられる。 『鍵武』の中でもより強固な力を保持する種族が存在する。彼らは、自身の体の一部の機能を武器に取り込み、武器の力を底上げし、唯一無二の力を得る。その代償として、自身の体の機能が消滅、劣化する。武器との関係を一段と深める代わりに体の機能を捧げる等価交換又は、釣り合わない契約を結ぶ『鍵武』の中でも異常な種族だ。 『鍵武』は、『然人』と同等の力を保持していながら、個人差が極めて強いため、詳しい分析書が少ないまだまだ不思議な種族である。 武器の数だけ、『鍵武』も存在する。
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