追悼哀歌
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「ねえ」 いま、どこにあるの。 「あ、」 空が晴れる。さっきまで、雨が降っていたのに。 虹がかかる。私の足元から。 星が落ちる。快晴の空から、私に向かって真っすぐに。 「あ、ああ、」 星が、墜ちる。 「うあ、ぁぁ、あ、あ、ぅ、」 星が、墜ちる。 彼女の胸元で、確かな輝きを放っていた、宝石が。 「ぁぁぁぁあああ、ああああ」 ひび割れた、それが、墜ちて。
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