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先生は満足気に声を出して笑い、余裕の無い俺に言う。
「っ、では今度は、僕に夢中になりなさい……!!」
俺は与えられた刺激で高みに上り詰め、意識を飛ばし掛けながら先生のその今までにない嬉しそうな声を聞いた。
………
「っ、はあ……。ふふふ……そのために僕は、今日君を呼び出したんだからね。大好きですよ、もう逃がさない」
大アルマジロはいつもの穏やかな笑みで、眠る彼にそう笑い掛けた……
終
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