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一坪の畑
少ない単位で何かタイトル付けると少し悲しげなヒューマンドラマが始まりそうですが…
今日は実家の畑を手伝った、はっきり言って通常の仕事よりキツい、更に今日は嫁の畑を作る事になった
最近の嫁は実家の畑を手伝っているのだが、やはり
「自分も何か育てたい」
と言ってきた
ハウスの横っちょにあるスペースに畑を作る
少し盛土して周りを囲うだけだがそりゃあ人力だと疲れるからね
「お義父さん達の畑と違うんだけど?」
「肥料とか入れなくてもいいの?」
等と聞いてくるが元々荒地を耕してるのだ石ころも雑草の根っこもわんさか入ってる
荒地から一般的な畑を作ろうとすると
土を深く掘って、大きめな石ころやら草の根っこ何かを丁寧に取らなければならない
で大抵は堆肥なるものを一緒に混ぜ混んで
一〜ニ週間程慣らす
その後にクワなどで耕してフカフカの畑にする
それから種やら苗やら植えるのだが
私は
肥料を入れるから虫が付くと考えている
その為、掘り返して大きめの土の塊を崩して
表面を均せばハイ出来上り
通常の三倍以上は速い
横で見てる両親は堆肥を入れろ〜等と言って来るけど現在の土の状況が分からないので堆肥を入れることは出来ない
私は別に既存の農業を完全に否定はしていない
「堆肥を入れたら大丈夫」
「虫が付いたら薬を撒く」
何も考えないで盲目的にこなすのがイヤなだけなのだ
荒れ地とはいえ雑草が生えていたということは何かしらの栄養分がこの土の中に入っている
その栄養素の分布もわからないままに新たな栄養素を投入することを是としない
「何植えよう?」
「ホームセンター行って売ってる苗が今育てられる苗だから二〜三本買ってきて」
「分かった」
さて、お昼までにできるかな?
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