24人が本棚に入れています
本棚に追加
完全に油断してた
ガンプラにはHGとかMGその他というモデルがある
同じメカのプラモでも大きさとかパーツが異なるのだ
二十年ぶりにガンプラを買ってみた、新番組の機体で、HGだった
以前は普通にMGを作っていたので
「今さらHGもなぁ、まぁ久しぶりだからHGぐらいが丁度良いか…」
なんて軽い気持ちで蓋を開けるとまあビックリ!
二十年の歳月はプラモデルという玩具をガンダムに進化させ、俺を確実に弱らせていた
先ずビビったのはMGを彷彿させるパーツの多さ
「嘘みたいだろ?これでHGなんだぜ?」
こんなに多かったか?
ともかく作って見たところ
部屋の蛍光灯の明かりでは暗すぎて部品が見えない!
「認めたくないものだな自分自身の過ちというものを」
肝心の若さゆえのが入る余地のない完全なる老化をハッキリと自覚させられてしまった
さらに雰囲気を確かめるためパーツをはしょってはめてみたところ
部品の精度が良すぎて外せない事態になる
爪が長くて助かった…
10分以上かかって頭しか出来てねぇ
HGだと何となくアンテナのパーツが頭に対して太い気がする
MGだとマスクみたいなとことヘルメットみたいなとことが分かれてる事が多い
HGはプラモデルを作りましょう、で
MGは凝ったプラモデルを作りましょう
ってとこかな
夜中に酒でも飲みながら作るか、なんて甘い考えでは作れないことが分かりました
取り敢えず一気に作るには今夜はMPが足りない、体調を整えて出直す事にしようか
「過ちを気に病むことはない。ただ認めて次の糧にすればいい。それが大人の特権だ」
出典ガンダムユニコーンより
最初のコメントを投稿しよう!