32人が本棚に入れています
本棚に追加
死にたがりのキミへ
僕もね
生きることなど
どうでも良かった時期がある
絶望なんてしていない
だけど 暗い過去が襲ってきて
僕など無くなればいいと
生きていても仕方がないと
どうしようもなくなる
そんな時代が長くあった
その時は知らなかった
僕がどんなに死にたがっても
決して死ねなかった
その理由
護られていたんだ
僕のことを僕自身より
大切にしてくれている存在に
僕は護られていた
そして キミも護られているよ
だから安心して
キミは死ぬために
生まれてきたわけじゃない
最初のコメントを投稿しよう!