13人が本棚に入れています
本棚に追加
個室だから大勢が集まっても大丈夫だが・・・
お昼前に戻って来たお父さんに親父が話すと―――
「娘と息子まで、すみません。ありがとうございます。
宜しくお願いします」
「結城さん、気にしないでください。
困った時は助け合えばよいじゃないですか?
私達のような家柄でも受け入れて下さって感謝してるんです。
力になりますから・・・。今夜からいらっしゃい。夕方に待ってるからね」
親父とお袋は、それだけ言って帰って行った。
最初のコメントを投稿しよう!