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「明けましておめでとうございます」 続々とやって来る傘下の連中。 酒やビールが次々と持って来るから、すぐに冷たり、キッチンに運ばれる。 莉愛のお父さんは遠慮して、リビングで姉貴の子供を翔と海とみている。 「福嶋の若も来ておったのか」 「まぁ、昨夜から。妻の実家なんで。 親父達は明日でしょうが・・・」 やり取りがあって・・・。 「零斗君もそろそろ、縁談の頃でしょう」 「年末に実は婚約したんですよ・・・あははは」 親父が言えば『えぇ』と驚くが気にしねぇ。
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