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とりあえず、広間に居なくて、莉愛を傷つけなくてホッとした。 「若、酒は持って行っておきました」 零)「あぁ、サンキュー」 その後リビングに行き、お父さん達も昼飯は食ってるようで安心した。 零)「今夜、仲間の組も来て、莉愛の友人達も来るので、それまでは、ここで、すみません」 「零君、いいんだよ。組員さん達によくしてもらってるから」 零)「ありがとうございます。皆が帰ったら呼びに来ます」 お父さんに伝え広間に戻った。 桃)「零斗、遅かったわね」 零)「姉貴も莉愛のお父さんに任せてばかりじゃなくて、リビングにも顔出せよ。 幹也、いい子にしてたけどよ」 桃)「わかった」
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