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翌日、親父やお袋に伝えると、乃亜のご両親の予定を聞いて挨拶に行った。 すごく驚かれたけど、『高校だけは卒業させてやってくれ』と頼まれた。 もちろん、そのつもりだから『はい』と返事して、年内に婚約した。 大晦日は、それぞれの家で過ごし、元日の朝、組員と新年を祝い、乃亜の家に両親と行き、夜は西園寺組に。 そこで知ったのが、蒼も婚約した事だった。 だが、零斗が、傘下の組から縁談の話しが浮上したと言うのには驚いたし、俺達まで狙われてたとは・・・。 莉愛ちゃんを心配したが、キッチンにいて助かったらしい。 それに、姐さんや桃さんが味方したらしい。 桃さんに気に入られたんだそうだ。 乃)「どうかした?」 雪)「いや、なんでもないよ・・・乃亜」 乃亜が泊まってるのを忘れてたな・・・。
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