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「わしらの耳に入れて来たのは福嶋の若だったんだが・・・
それで、息子達が学校に張り付いてるんだが、先程、連絡が入って来た」
「周りが知ってるのに知らない筈はないよな?どうなんだ?」
すると『うちの娘と嫁が話してるのは聞いてましたが、まさか、動くとは・・・』と北浜のオヤッさん。
零)「俺はハッキリ、正月にことわってるだろうが・・あぁっ」
「・・・っ・・・はい・・・」
「若頭達は、お前達の組を外したいと、言っている」
「「「えっ、それは・・・」」」
「今回は、若達自身の事だ。判断は任せたいと思っている。
だから、明日まで猶予をやる。姐さんと話し合え。いいな」
「「「はい」」」
許したくはねーが、明日の返事で決めようと思う。
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