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癒えない
夜空に輝く幾千の星に願いをかけた
あの頃の2人の面影は遠く消えて
失うことの辛さを改めて知った
こんなにも心がざわめくなんて知らなかった
君になんかこんな思いしたくないのに
ねえ間違いだって誰か教えてよ
降り積もる雪のように いつか溶けて無くなってしまえば
きっとこの心もいつの間にか 楽になっていくだろうな
寂しさは消えない 愛しさは増すだけ
こんなにも苦しいならもういいよ
手に触れた君の手 少し震えてた
ねえ そんなに怖がらないで
また笑えるよね いつか笑えるよね
そんな日が来ると 今も信じてる
いまだに見当たらない約束は無駄になって
まだ彷徨ってる心だけが煩く響くだけで
まだ恋の終わりは告げてくれないみたいだ
降り出した雪のように いつか重なって押し潰されてしまえば
きっとこの想いもいつの間にか 忘れられるだろうな
見えそうで見えない 苦しみは増すだけ
想像できるほどに僕は賢くなかった
笑ってた君の声 愛しいほどに抱きしめたい
ねえ この想いも無駄でしょ
また会えるよね いつか会えるよね
そんなことはないのに 信じてる
嘘つきだって構わないさ どんな君だって受け入れられる
悲しみに襲われたって 苦しみを纏ってたって
君は君で 代わりのない命なんだ
そばにいなくたって もう生きていけると知った
ねえ 嫌いなら嫌いって言って欲しかった
寂しさは消えない 愛しさは増すだけ
こんなにも苦しいならもういいよ
手に触れた君の手 少し震えてた
ねえ そんなに怖がらないで
また笑えるよね いつか笑えるよね
そんな日が来ると 今も信じてる
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