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PS.
本当は夜のデートだけじゃなくて、もっと昼間のあなたの隣を、日差しを浴びて歩きたかった。
もっと2人で写真を撮りたかった。
あなたの運転する車の助手席で眠りたかった。
約束に遅刻しない日を、当たり前に思いたかった。
お酒もエナジードリンクも飲んで欲しくなかった。
電話をしながらゲームなんてして欲しくなかった。
ゲームしたり眠ったりしてしまうんじゃなくて、ちゃんと話を聞いて欲しかった。
甘えられるばっかりじゃなくて、もっと甘えたかった。
「疲れてた」なんて既読無視の言い訳は聞きたくなかった。
だけど、もう全て遅いのね。
さようなら。
大好きでした。
[完]
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