10人が本棚に入れています
本棚に追加
「ま、もし風太があの2人と仲良くするなら、アタシはもうお弁当作ってあげないけどねー」
「美華さんも亜美さんも同じ部署なんだから、仲良くするべきだと思うのだが...」
「アタシが言ってるのは、距離感に気をつけなさいってこと! あの2人、風太のこと狙ってるみたいだったから...」
「狙ってる...?」
華澄の言ってることが本当なら、2人の狙いが気になる...。
「美華さんと倉庫に行ったのウソでしょ?」
「え? どうして?」
「とぼけても無駄だよ。今日はアタシも亜美ちゃんも肩揉み頼まれてないってことは、風太が肩揉んだんでしょ?」
「ああ、うん...」
ここまでお見通しだと、もう正直に答えるしかないな...。
「やっぱりね。他には何もしてないでしょ?」
「してないよ。肩揉みして美華さんの気が済んだら戻ってきたから」
「これからが心配...。亜美ちゃん可愛いし、美華さん美人でおっぱい大きいし...」
まるで、俺が巨乳好きみたいな言い方だな。
まあ、大きいの好きですけども。
最初のコメントを投稿しよう!