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「ただいまー...ってあれ? 2人ともまだ食べてなかったの?」
噂の美人女上司と亜美さんが、コンビニから戻ってきた。
「あ、話すのに夢中になってた...」
「わー、さっそくノロケですかー?」
亜美さんが、冷たい視線を俺たちに向けた。
「違うから! でも、先に食べてるよりは良いでしょ?」
「ま、そうですねー。じゃあ、食べましょう」
こうして俺は、初日から3人の美女と共に昼食を食べ始めたのであった。
◇ ◇ ◇
「あ、すみません。トイレに行ってきても良いですか?」
午後から雑用を頼まれ書類に目を通しているなか、どうもタイミング悪く尿意が訪れた。
「場所分かる?」
「分からないので、探してみます」
「分からないなら、ついでに亜美ちゃんに社内の案内してもらって♪」
「分かりました。相原さん、行きましょっか」
「ちょっと待ってください! それ、アタシじゃダメなんですか?」
亜美さんの後について行こうとしたところで、華澄は美華さんに申し出た。
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