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母親はケンタが好きなのはヒーローだと勘違いしていた。
そして、ケンタと母親は同時に思った。
あーあ、『変身』出来たらなぁ…
その瞬間…
ピカッ!!
眩い光があたり一面に広がる。
ケンタと母親はあまりの眩しさに目を閉じた。
暫くして、2人が恐る恐る目を開けると…
目の前に、長髪の白髪に白いひげをたくわえたおじいさんが突如現れた。
そのおじいさんはおもむろに親指を立て、親子に対して笑顔で「イイよ!」と言った。
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