プロローグ

1/1
前へ
/15ページ
次へ

プロローグ

満月の夜。 その日のとある橋。  一人の男性が歩いている。身なりはスーツ姿でまさにエリート的な存在を漂わせていた。 「ぅぅぅ」  男性は後ろを振り向く。が、誰もいない。  男性は頭を掻き、再び歩き出す。  しかし、視界はどんどんと暗くなる。 「ぅぅぅ」  男性の下半身はキレイサッパリと消えてしまっていたのだ。  そのことを気づきもせず絶命してしまう。 「お前かこの連続殺人の犯人は」  一人の男性が何かに向かって喋る。 「ぅぅぅ」  そして、謎のうめき声は遠ざかる
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加