プロローグ

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プロローグ

満月の夜。 その日のとある橋。  一人の男性が歩いている。身なりはスーツ姿でまさにエリート的な存在を漂わせていた。 「ぅぅぅ」  男性は後ろを振り向く。が、誰もいない。  男性は頭を掻き、再び歩き出す。  しかし、視界はどんどんと暗くなる。 「ぅぅぅ」  男性の下半身はキレイサッパリと消えてしまっていたのだ。  そのことを気づきもせず絶命してしまう。 「お前かこの連続殺人の犯人は」  一人の男性が何かに向かって喋る。 「ぅぅぅ」  そして、謎のうめき声は遠ざかる
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