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乱れた呼吸を整えていると、先輩がどこからか取り出したローションを手の平に出し、俺の入り口に塗りたくる。
そして彼の指が一本、俺のナカへ慎重に沈み込んできた。
「あ……」
俺のイイところなんてすっかり知り尽くしている先輩の指は、すぐにその場所を探り当て、容赦なく責め立てる。
襲いくる快感の波に、溺れる。
入り口はいつの間にか先輩の指を三本も受け入れて、充分に解されたと自分でも分かる。
「先ぱ……お願い、挿れて……」
震える声でそう訴えると、先輩は意地悪くニヤッと口端を上げた。
「さっきまでダメって言ってたのに?」
「んな……っ。そういうこと言うんですか……!」
「冗談だって。志衣が可愛いからいじめたくなるんだよ」
そう言うと先輩は、中途半端になっていた俺の服を全て脱がし、自分も裸になった。
「挿れるぞ」
ゴムを着けた先輩の自身が入り口に宛てがわれ、ゆっくりとナカに侵入してくる。
「あ……っ」
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