ぜろ

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手を伸ばしても、なにをするのにも見えない 間隔が全て消えてしまった様だ。 前がどこで今自分は足が地面についているのかさえ わからない ただ、孤独の中にいる すると、遠くの方で一筋の光が見えた なぜか、そちらに行かなくては と思い動き出す だが、動こうとするが何かに阻まれている様で 上手く体が動かせない さっきまで感じていなかったはずの重みや、 どうしようもないほどの悲しみ、苦しさが溢れてそうになるのを堪え、進む
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