650人が本棚に入れています
本棚に追加
あとがき
この作品を最後まで読んでいただけて、ありがとうございます。
本当に感謝しております。少しでも面白いと思っていただけましたら、幸せです。
作品について……
本作は、シリーズの二作目で、一作目よりも前のできごとになります。
一作目の「私の帰る場所」の第四章、98ページから102ページにかけて、ヒロインに別部署の先輩-一美が、今作のことを説明する箇所がございます。
当時、書いていて思ったのは、どうやって距離を近づけて結婚になったのかな、ということでした。
最初は、傷ついた美里を宏夢が配慮してくれて、それからお互いに意識するようになって……という展開を考えてました。
でも、それですと、別作品に似た展開のものがある。それに、転勤の事情を宏夢は聞かされてないでしょう。
そして、美里がどんな覚悟で北海道に来たか、当初は知らないですので、ボツ!
そこで考えたのは、まったく逆の展開にすること。
最初のコメントを投稿しよう!