あとがき

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あとがき

この作品を最後まで読んでいただけて、ありがとうございます。 本当に感謝しております。少しでも面白いと思っていただけましたら、幸せです。 作品について…… 本作は、シリーズの二作目で、一作目よりも前のできごとになります。 一作目の「私の帰る場所」の第四章、98ページから102ページにかけて、ヒロインに別部署の先輩-一美(かずみ)が、今作のことを説明する箇所がございます。 当時、書いていて思ったのは、どうやって距離を近づけて結婚になったのかな、ということでした。 最初は、傷ついた美里(みさと)宏夢(ひろむ)が配慮してくれて、それからお互いに意識するようになって……という展開を考えてました。 でも、それですと、別作品に似た展開のものがある。それに、転勤の事情を宏夢は聞かされてないでしょう。 そして、美里がどんな覚悟で北海道に来たか、当初は知らないですので、ボツ! そこで考えたのは、まったく逆の展開にすること。
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