依頼を受けたら新たな出逢いが待ち受けてた件

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お風呂から上がると、イオンがワイマをドライヤーで乾かしてるところやった。 「あ、チイさん! ゆっくり浸かれましたか?」 「あぁ、うん。そっちはどう?」 ……なんか、気持ち良さそうやな。 ドライヤー好きなんかな? 「この子フサフサで可愛いね♪ミー達の家族にしようよ~♪」 あらら、私が言いたい事先ヒューイに言われてしもうた。 「それはよろしいですが、飼い主さんとかいないんですか? 先そっちを片付けてしまわないと」 「あー、この子いつの間にかここおったらしいねん。棄てられた訳でもなさそうやから考えてくれへんかな?」 これなら話も早そうやな。
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